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別ウィンドウを開くのは非推奨

お客様から「リンク先を別ウィンドウで開くというのはどうなんでしょうか」との質問をいただいた。
個人の好みから言えば、私はもともと別ウィンドウが立ち上がるWEBサイトは嫌いで、以前からタブブラウザを使用しポップアップウィンドウは開かないように設定しています。

結論から言うと、インターネットの方向付けをしているW3Cという機関では、この行為を非推奨としています。
W3Cアクセシビリティガイドライン(日本語訳版)では、
「ユーザ・エージェントを使って、ユーザが新しいウィンドウを開かないよう設定できるようになるまで、ユーザへの告知なしに、ポップアップなどの別ウィンドウを開いたり、使用中のウィンドウを変更したりしない。」
という[優先度2]の勧告をしています。

WEB2.0、WEB標準(スタンダード)という次世代WEBにおいて、このW3Cのガイドラインに準拠したホームページ制作は重要視されるようになってきていますので、今後はWEBページにおいて別ウィンドウを開くものは今よりも減ってくるのではないか(減ってほしい)と考えます。

今回、質問をくださったお客様の考え方は、別サイトへのリンクは「ここから先は当サイトとは別のサイトとなり、当サイト管理者の責任範囲外である」ということを明確にするために別ウィンドウを立ち上げるというものでした。
この場合、リンクボタン(アンカーリンク)の側には別ウィンドウが開く旨の注意書きを入れることをおすすめしました。

又、多くのWEBデザイナーは別ウィンドウを開く際に「target="_blank"」としています。
これでは、リンクボタンを押す度に別のウィンドウが開いてしまいます。気がつけば3枚4枚・・・・・とボタンを押した分だけウィンドウが開いてしまうわけです。
せめてこれを、開くウィンドウには名前をつけ、リンクを開く場合には「target="newwindow"」のように、せめて1枚のウィンドウを開き、別ウィンドウに表示させたいページは全て「newwindow」という名前の1枚のウィンドウに表示するように配慮したいものです。

ブラウザには「戻る」「前へ戻る」などのバックボタンや履歴などの機能があり、基本的には別ウィンドウを開く必要など無いわけですが、以下に挙げるような場合は別ウィンドウを開くメリットもあると考えます。
●今見ているページを参照しながら別のページを見たい。
●リンク集のページなどで、現在見ているページを拠点にして複数のサイトを閲覧したい。

別ウィンドウは、開く意味があるのかを考え、必要だと判断した場合には「この先は別ウィンドウを開いて表示します」というようなコメントを入れましょう。

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